営業としてお客様のもとに伺い、商品の提案や、空調への相談にお応えしています。商品をお勧めするだけでなく、しっかりとコミュニケーションを取り、お客様へ本当の快適を提供できるように心がけています。
幼いころから機械を触ることが好きで、「自分の好きなことを仕事にして人に喜んでもらいたい」と考え、修理という業務に携われるケイデンに入社しました。入社から15年間はサービス部門で直接修理に携わってきました。現在は営業として、サービス部門での経験を生かした商品提案を心掛け、お客様に喜んでいただけるよう努めています。
サービス職として入社した際も、営業職に変わった際も、それぞれの職種用の専門の研修を受けることができました。商品の内部構造やメンテナンス方法を学ぶサービス部の研修に比べて、利点やニーズなどのセールスポイントについて学ぶことのできた営業向けの研修。形だけの研修制度ではなく、業務内容に合わせた実践的なカリキュラムを用意してくれています。また、社内には「この製品ならこの人に教えてもらおう」、「このサービスならこの人に聞けば間違いない」というスペシャリストが何人もいます。充実した社員研修で仕事に合わせた知識の土壌を築き、周りのスペシャリストから実践的なスキルを学んでいきました。
相手のニーズを察して、的確な提案をできるように心がけています。日ごろの何気ない会話の中からヒントを探ることはもちろん、お客様のところに伺った際は、常にあたりを見渡して設備は古くなっていないか、正常に動いているかに気を配っています。「そういえば、あそこのエアコンそろそろ古くなっていませんか?」という提案で新しい仕事がその場で決まることもあります。空調に目が行ってしまうのは職業病みたいなものかもしれません。昼食に入ったラーメン屋さんでも、ラーメンの味よりもお店の空調の方が気になることも。それくらい空調のことで頭がいっぱいですね。
より良いものを追求したいという探求心を持った人が多いですが、みなさん聞けば優しく教えてくれる暖かい空気も流れています。そのため、熟練した高度なスキルや情報を若手社員がしっかりと引き継いでいく好循環が生まれていて、会社全体としてのレベルがどんどんと上がっていっているように感じています。
「ケイデンの営業と言えば彼だ」と信頼される人材になりたいです。何の経験もなかった自分が営業として一人前に働けているのは、ケイデンの仲間たちに、たくさん支えていただいたから。自分もいつかは周りの人間に頼られて、いい刺激を与えられる営業のスペシャリストと呼ばれるようになりたいです。
私は、お客様からの信頼を感じるときにやりがいを感じます。ここ最近ありがたいことに、お客様から機器の導入から設置、配管レイアウトにいたるまで空調に関わる全てを一任していただけることがあります。自分を信頼して任せていただいているという想いに対して「応えたい」という強い気持ちを持つと同時に、この期待を絶対に裏切ってはいけないと身が引き締まります。
就活生には自分の可能性を狭めすぎないようにしてほしいと思います。自分が就職活動をしていた当時は、まさか自分が営業職をしているなんて考えてもいませんでした。サービス部門で仕事に取り組むうちに、この経験を生かして新たな仕事に挑戦したいという気持ちが芽生えてきました。最初は自分に営業職が務まるか不安でしたが、まわりの理解やサポートもあって、今は毎日営業職を楽しんで取り組めています。就活生の皆さんも「自分は文系だから…」とか「理系だから営業職は…」と決めつけずに、いろいろな職業や業種に就職先の可能性を拡げてみてください。そのなかで、少しでも弊社が気になったら、ぜひエントリーしてみてください。ケイデンは皆さんの挑戦を後押ししてくれるはずです。
新型コロナウイルスの流行で最近はあまり行けていませんが、休日は、趣味のバイクに乗ってツーリングに行くことが多かったです。足を延ばして九州や北海道など遠征することもありました。遠方まで走りに行くときは、GWやお盆などの長期休暇に、有給休暇をつなげて大型連休を作りっていました。趣味にも理解がある会社なので、有給休暇は比較的取得しやすいと思います。休むときは思いっきり遊んで、働く時はしっかり働く、そんな働き方をしています。